鶴竜千秋楽を待たずに優勝しても強い!と思えない横綱に帰化の意思はあるのか

鶴竜

2016年納めの九州場所、突然覚醒した豪栄道の綱とりに関心が集まる中で申し訳ないけど「あ、いたの?」くらいノーマークだった横綱鶴竜が14日目に13勝1敗で優勝を決めました。昨年秋場所以来3回目の優勝であります。おめでとー。この優勝を機に少しでも先輩横綱に追いつくことができるでしょうか。

横綱という最高位にのぼりつめましたが、30歳を超えた現在、この先ずっと相撲がとれるわけではありません。モンゴル人横綱としてそこらへんをどう考えているのでしょう。

スポンサードリンク

【困り顔の横綱】

鶴竜かわいい!という声をよく聞きます。確かに土俵を下りた鶴竜は可愛いです。ほえっと笑った顔がまた可愛い。某巨大掲示板の「うちの犬に顔が似てるから応援している」というコメントから裏では「わんわん」と呼ばれています。確かに和風総本家に出てくる柴犬の子犬の豆助が鶴竜に似ていると私も思います。

kakuryu4

「わんわん」はあくまで裏での呼び名なので、間違っても土俵入の最中に「わんわーん」と叫んではいけません。そんな人いないだろうけど。

基本生真面目で穏やかで控えめな性格らしく、がつがつ前に出てくることもないし臥牙丸のように喜怒哀楽を面に出すこともありません。しかし、実は大変な負けず嫌いらしく、土俵の上で不覚をとった後は風呂場で悔し涙を流していることもあるそうです

そういう闘志はあるものの、土俵の上ではほとんど表情を変えずにいつも自信なさげーな困り顔をしています。これが地顔だと言われればそれまでですが、あの顔見るとこれは負けるんじゃないかとこっちが不安になってきます。勝ち続けている時でも困り顔のままなので強い横綱オーラが出ていないのがまことに残念。

スポンサードリンク

【横綱としての鶴竜は…】

鶴竜が横綱に昇進したのは2014年の5月場所、直近3場所の成績が12-3、14-1、14-1(初優勝)と安定していたので、優勝1回ではあるものの横綱に推挙されました。

kakuryu5

口上は「横綱の地位を汚さぬよう一生懸命努力します」 小難しい四字熟語を使わなかったことで話題になりました。同郷の大関照ノ富士が大関昇進の伝達式前夜にじいや付け人の駿馬さんに口上を教わるものの、日本人でも普段口にしないような四字熟語に「…むっず!」とてこずっていたことを思えば、意味もろくに分からない口上を述べるより率直な気持ちがあふれていて好感が持てました。

2016年九州場所で横綱在位16場所になりますが、その成績はお世辞にも横綱らしいとは言いがたいように思います。休場が2場所、9勝6敗が2場所、10勝5敗が4場所、13勝以上の場所は今場所だけ。白鵬という分厚くて高い壁があるとは言え、これはちょっとふがいないと言わざるを得ません。

個人的に、鶴竜の相撲は横綱向きじゃないと思っています。

鶴竜は上手いんだけど引き技が多くて横綱らしくなくて嫌いという好角家も多いです。引こうがはたこうが認められた決まり手なんだから勝ち星が上っていれば文句はないはず、という意見もありますが、相撲というものは競技会ではなく興行の側面を持っています。お客さんは全力の力比べを期待して見ていますから、横綱張ってる人が引いたりはたいたりで勝ったところで横綱相撲としては認めてもらえないのです。

横綱・大関戦だとウソみたいなクソ力を出す鶴竜は四つ相撲でも当然そこそこ強いのですが、幸か不幸か引き技のタイミングのつかみが抜群に上手い。ここだ!という形になれば自然に身体が動くでしょうが、それだと横綱らしくないと言われる。

関脇あたりに定着する程度の力量だったなら引いて勝ってもこれほどには文句は言われなかったんでしょうね。皮肉なもんです。

【帰化する可能性は?】

外国人力士は帰化して日本国籍を取得しないと年寄株が取得できないという大相撲のルールの中、鶴竜はモンゴル籍のままで土俵に上っています。

日本人の嫁さんをもらえば、これは帰化の意思があるのでは?!と思えますが鶴竜はちゃっかりモンゴル人の女性と角界恒例のデキ婚をしました。生真面目な鶴竜もやるこたぁやる。

kakuryu6

嫁さんはシニャム・ムンフザヤさんといいます。キレイな方~ 安めぐみっぽい感じ。

2014年末に鶴竜が婚約会見をしたとき、師匠の井筒親方は「順番が逆だけどうちの部屋は技能賞の部屋で、そういう伝統がある。許してもらいたい」とコメントして笑わせてました。鶴竜には以前は井筒親方の娘との縁談があったという噂があります。娘と結婚させてゆくゆくは井筒の名跡を譲り部屋を継がせる心づもりがあったのだとか。それが本当なら、デキ婚で親方の期待を裏切った形になっちゃったかも知れませんね。モンゴル人女性を娶ったことで帰化の意思はなさそうに思えます。

鶴竜は相撲に憧れて「自分を受け入れてくれる部屋はないだろうか」と日本語の手紙を出して入門に至った経緯が知られています。受け入れた井筒親方が後に「初めて見たときは細くて、こりゃ床山にでもしようかなと思った」と語っていましたから、温情で入門が叶ったような感じだったかも知れません。

生真面目な鶴竜のことですから、親方に対しての恩義からもしかしたら夫婦揃って帰化するかも知れないし、自分だけ帰化するかもという可能性はあるんじゃないかと。…とわたくしは期待しておるのですが。

スポンサードリンク

Leave a Reply

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です