豊ノ島はなぜ幕下で勝てない?このまま引退の可能性が濃厚に?

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稽古中にアキレス腱断裂の大怪我を負い、昨年九州場所で幕下に落っこちてしまった人気者の豊ノ島。すぐに戻ってくるだろうと思っていたのに未だ幕下で低迷中で、今場所も勝ち越しが危うくなってきました。

アキレス腱を切るまでは当たり前に幕内で相撲を取り、時には優勝争いに名を連ねた元関脇のベテランはなぜ幕下で勝てないのか。このまま大銀杏で土俵に上ることなく引退してしまうのでしょうか。

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【豊ノ島の尋常ならざる運の悪さ】

2017年夏場所、豊ノ島は先場所から番付けを下げて幕下19枚目になっております。昨年の初場所では琴奨菊と優勝争いをする大暴れをしたのに…と思わずにいられません。

昨年7月場所前に左のアキレス腱を切ってしまって全休、翌場所も全休した結果、あれよあれよと幕下に陥落してしまった豊ノ島ですが、その頃はまさかこんなに幕下をうろうろすることになるとは思いもしませんでした。

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ぺろぺろへにゃへにゃの下がりが悲しい(涙)

それでも九州、初場所と勝ち越して3月場所では幕下2枚目と関取復帰目前のところまで戻ってきていたのですが、またもや場所前に今度は右のふくらはぎの肉離れを起こしてろくに相撲が取れずに1勝5負1休で逆戻り。

…なんでよりによってあと2枚のところでケガするかなぁ…。

同じ頃にアキレス腱を切ってしまった安美錦が今もなんとか関取で踏ん張っているのに対して、豊ノ島はケガした時の番付けが低かったために出るに出られない間に幕下まで落っこちてしまったという不運があります。

【よぎる引退の2文字】

豊ノ島は今年6月で34歳になります。土俵の上には37歳で優勝し40歳まで相撲を取った元旭天鵬とか、30歳過ぎてからがぜん相撲が良くなった嘉風といった遅咲きの人もいるにはいますが、一般的には引退を考え始める年齢です。

先場所は肉離れの影響もあってまともに相撲が取れませんでしたが、場所後は自宅に戻らずずっと面倒を見てもらっている熊本の整体の先生のところでみっちり治療を受けて今場所に臨んだのに黒星続きで、6日目が終わった時点で全敗の3黒星です。

さすがに明るい豊ノ島もかなり落ち込んでいる様子で、黒星が増えるごとに引退の文字が迫ってくると弱気になっているようです。

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【豊ノ島はなぜ勝てない?】

ケガが続いたとは言え、10年以上幕内で相撲をとり何度も三役に名を連ねた豊ノ島がなぜ幕下で勝てないのでしょう。

本人のコメントによると、一番の理由は思い切った相撲が取れてないからだそうです。やはり長年幕内にいたというプライドもあるし、ついつい星勘定をしてしまって体が動かないとか。

それと同時に、幕下は一場所7番しか取りませんから、たまたまその場所は星勘定が上らず幕下に甘んじているけれど、十両に上っても相撲が取れる実力を持っている人が案外多いということもあるかも知れません。

初日が出ず落ち込むと豊ノ島のところに引退して荒磯親方を襲名したばかりの元玉飛鳥が激励にやってきたそうです。玉飛鳥は幕内から2度幕下まで番付けを落としたけれど再び幕内に戻ってきた人です。豊ノ島の気持ちがよく分かるんでしょうね。

【今場所限りで引退?】

場所前、豊ノ島は「今年中に関取に戻れるよう焦らず頑張ります」とコメントしていました。

しかしなかなか初日が出ない…。今後さらに大きく番付けを下げてしまうようだと、気持ちが切れてしまうかもしれず、ファンとしてはそれが一番心配です。

今年1月末に年上の弟弟子の元時天空の間垣親方が亡くなったとき、「フチェのためにも必ず戻ってきます」と言っていた豊ノ島。その言葉を裏切らないようになんとか踏ん張って欲しいと願って止みません。

【追記】
暑くてしんどい名古屋場所、豊ノ島は東幕下28枚目で相撲を取っています。9日目が終わって2勝2敗。…頑張れ!あと2つ負けるまでに2つ勝てるように頑張れ!

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