清水富美加(千眼美子)告白本の目的は報復?漂う恨み節と言い訳を全部言っちゃった感

清水富美加

若手女優の中でも成長株の一人と目されながら突然宗教団体の幸福の科学への出家を宣言して世間を驚かせた清水富美加が、法名の「千眼美子」の名前でなぜこうなったのかの告白本を電光石火の早業で出版して世間をざわつかせています。

発売日当日に早くもAmazonで1位になったこの本、私は正直読後感の悪さが半端なかったのですが、一体何のためにこれを出したのか、アンチ増やしてどうするよと思ったのは私だけでしょうか。

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【意外に高評価】

清水富美加の告白本『全部、言っちゃうね。 ~本名・清水富美加、今日、出家しまする。~』は2月17日に発売されました。芸能界から消えます宣言から1週間ほどで発表されたので、ずっと前から下準備がされていたものかと思われましたが、2月11日~14日に清水富美加に直接インタビューして語られたことをまとめたものだそうです。

大急ぎで芸能界から引き離さなきゃ命の危険があるほど弱ってるという割に元気だなというのが第一印象。この取材から出版までの早業っぷりは幸福の科学出版すげぇと思います。

発売日前日の16日に千眼美子名義のツイッターでこうつぶやいておりました。

この本も、またすぐ差し止められちゃうかもしれないんですけど
私の持ってる真実、消されたくないので
改めて千眼美子として生きてゆく宣言。
「全部、言っちゃうね。」
明日、17日、発売。

消されたくない真実というのは、要するに芸能事務所のレプロはこんなに酷いところだったんだぞ、自分が何やってるのかわからなくなって死にたかったんだぞ、という話。仮面ライダーに出演していた頃の給料が5万円しかなくて苦労してるのに、社長は美味しいもの食べていい車に乗ってるんだと思ったら殺したくなった という下りは生々しいものがあります。

テレビでは同じ芸能人の立場の人たちがコメントしてますから、残りの仕事を全部放り出して「出家します さよならっ!」という姿勢ってどうなの?という意見が多いのですが、この本のAmazonでの評価は意外に高いです

思うに、嫌なことは我慢してまでしたくない気持ちの強い若い方は共感できる部分も多いということなんでしょう。

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【気持ち悪かったのね】

清水富美加はこの本の中で実は喫煙者だったことを告白しました。ま、これは出家してやめたそうです。また、握手会にやってきた脂ぎったオジサンのねちょねちょした手が気持ち悪かったなんてことも書いています。本を出す前の直筆コメントでファンや関係者、会った事のある人などに突然姿を消して申し訳ありませんと言ってましたが、そのファンは彼女にとって気持ち悪かったようですな(苦笑)

好きな人のことが悩みの種だったことも書いていました。しかし、この好きな人が実は既婚者ということについては書かれていません。それはさすがに都合が悪いようです。全部じゃないね、この点については。

これからは清水富美加として身につけたものはすべて忘れて「千眼美子」として生きていく決意が書かれてましたが、千眼美子名義で本を出すのなら事務所に対する恨みつらみも一緒に捨て去って静かにしていればよかったのに…と思ってしまいます。

【洗脳上等=言い訳?】

この本の中で非常に印象的だったのは、洗脳を心配する世間の声に対して「“洗脳だ”とか“やめろ”とか言ってくる人には、洗脳上等だよって感じ」と挑戦的なことを言ってるところです。さらに「洗脳されてるんじゃなくて、されるのを選んでるんだ、っていう気持ち」とし、これは好きなアーティストのライブに行くのと変わらないという見解のようです。

この部分がなんか言い訳じみてると思ってしまった。

清水富美加は、いやいやではあったけど与えられた仕事を頑張ってきました。しかし、残りの仕事をやり遂げる前に「全部ぶっちぎって」しまった無責任さも自覚しています。

その言い訳として悪いとは思ったけど洗脳されてるんだから仕方ないじゃん!的な。

なんか、いろいろ話が出てくれば出てくるほど、芸能界には自分を分かってくれる大人がいなくて幸福の科学には自分を肯定して受け入れてくれる人ばかりだから居心地いいです。今はシェルターの中から石を投げてますというように見えて仕方がありません。

【癒す人が傷つける】

これからは宗教者の千眼美子として多くの人を笑顔にしたいという清水富美加が、修行を始める前に千眼美子として出した本は、レプロの関係者に痛手を与えたろうと思います。

レプロの発表では内容は真実と食い違う部分もあるとのことですが、能年玲奈がのんを名乗らざるを得なかったごたごたもあいまって『何かとブラックな芸能事務所』のイメージを植えつけることに成功したといえるかも知れません。

清水富美加が出家する旨を知らせたマネージャーは5年の間一緒に頑張ってきた女性だそうです。この本の中でその時間を正面から否定されて、ずいぶんと傷ついたろうなぁと他人事ながら案じます。

気持ち悪いのを我慢した握手会に足を運んだ人も「そんな風に思われてたわけ?」とショックを受けたでしょう。

人前から完全に身を引いてただの22歳の女の子に戻るならともかく、宗教者として人を癒し神とともに生きることを選び、またお眼にかかりましょうという人が、ここぞとばかりに恨みつらみを吐き出して人をざくざく傷つける矛盾がなんとも後味悪いです。

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