元間垣親方イケメンで鳴らした横綱二代若乃花の現在は閲覧注意レベルの悲しさ?

若乃花

 

角界のイケメンと言えば現役なら遠藤か勢か旭秀鵬か、親方衆であれば元寺尾の錣山親方か元旭豊の立浪親方かというあたりをまず思い出しますが、前間垣親方の56代横綱の二代若乃花の現役時代も相当なものでした。

横綱引退後は年寄間垣を襲名して部屋持ち親方として頑張っていたのですが、病に倒れて車椅子の生活になります。そして、なんともすっきりしない形で定年を待たずに相撲協会を去ったのですが、その後の姿が悲しすぎます…。

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若乃花と聞くと『おにいちゃん』の三代若乃花か土俵の鬼と恐れられた初代若乃花を連想することが多く、北の湖全盛時代に重なったことで横綱として目を見張るものがなかった二代若乃花は横綱としてはやや地味な存在と言えるかも知れません。

しかし、色白で整った顔立ちで女性人気に火がつき、取組中なぞジャニーズのコンサートかと思うほどきゃーきゃーと黄色い悲鳴が上がっていました。それを思うといまどきの相撲ファンの女性はずいぶんお行儀がいいよなと思います。

二代若乃花の人気がもっとも高かったのは、横綱昇進前後の頃だったと思います。ある番組にゲストとして二代若乃花が呼ばれていましたが、視聴者の中から抽選で1名、電話で若乃花と話ができるんですよー!という企画をやっていたことがあります。

当選した女性と若乃花は電話越しに緊張しつつ当たり障りない話をしていたのですが、司会者が「では最後に横綱に言って欲しいことをお伺いしましょう」と水を向けると、電話の向こうの女性が言ったことがすごい。

「何も言わなくていいですから、受話器に唇を当ててください」

若乃花、照れながらそっと受話器に唇を押し当て、静かに企画は終了。電話の向こうの女性がどれほどうっとりした顔で受話器に唇を当てていたかと思うと…子どもながらに引きました(苦笑)

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【波乱万丈すぎて息切れしそう】

二代若乃花は横綱に昇進して以降、波乱万丈としかいえない荒波にもまれています。

相次ぐ病気とケガで二代若乃花は横綱としては決して華々しい活躍とは言いがたかったように思います。1983年1月場所を最後に29歳9ヶ月の若さで土俵を去り、年寄 18代間垣を襲名しました。

二代若乃花の師匠、初代若乃花は自分の跡目を継ぐものとして若乃花の四股名を与え、娘婿として迎えて二子山部屋を継がせようとしたのですが、その頃二代若乃花には交際していた水商売の女性がいました。

二代若乃花は好きな女性がいるので縁談を断りたかったのですが、親方に無理やり結婚させられてしまいます。二代若乃花はその結婚にまったく納得しておらず、1年ほどで離婚。当時の週刊誌によると、結婚したものの夫婦生活はまったくなかったということでした。

そういったゴタゴタのせいで、師匠の二子山親方(初代若乃花)は二代若乃花の引退後の年寄名跡を用意していませんでした。そのため二代若乃花はすでに17代間垣として弟子衆の指導にあたっていた元関脇・荒勢から年寄名跡を譲り受けて18代間垣を襲名し、二子山部屋から独立して間垣部屋を興したというややこしいいきさつがあります。

間垣を襲名してからも再婚した女性(結婚前から付き合っていた女性)が2005年に亡くなる悲劇に見舞われます。その寂しさを紛らわすために深酒をした結果、自身も2007年に脳出血で倒れ、車椅子の生活に。その後も行き過ぎた指導の暴力事件やら弟子の不祥事やらいろいろありました。

間垣親方は不自由な身体では満足な指導もできず、弟子衆の数も少なかったため部屋の経営に行き詰まります。2013年3月限りで部屋を閉鎖して、弟子衆とともに伊勢ヶ浜部屋に移籍。その時つれていた弟子の一人が大関照ノ富士です。

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【間垣親方はなぜ定年前に協会を去ったのか】

相撲協会の定年は65歳ですが、間垣親方は定年まで5年も残して協会を去りました。というか、去らざるを得なくなりました

2013年12月、年寄名跡を協会が一括管理することになり、名跡証書の提出を各親方衆に求めましたが、間垣の名跡証書はその時当時まだばりばり現役だった時天空(現 間垣親方)の手元にあり、時天空と間垣親方の間で証書のやりとりがうまくいかなかったために期日までに証書を提出できず親方として協会に残れなくなりました

現役の親方が自分の年寄名跡証書を他人に渡すなどあってはならないことです。どういう事情で時天空が証書を持っていたのかは明らかにされませんでしたが、時天空が提出を拒んだところをみると、名跡証書をめぐってお金の貸し借りがあったのかもしれないなと思います。

結局間垣親方は退職という形で相撲協会を去ることになったのですが、弟子衆の不祥事の対応などでそれって親方としてどうなの?という態度が目に付いていたこともあり、協会内に引き止める人はほとんどいなかったということです。

【現在の元間垣親方はもう…(涙)】

かつて間接キスを求められるほどの男前ぶりだった間垣親方、協会を去ってからの消息はほとんど伝わってきません。しかし、相撲とは無関係の集まりなどにはたまに顔を出したりもしているようです。

…が、寂しい。さびしすぎる(涙)

間垣

脳出血の後遺症で麻痺があり、言葉も不明瞭になってしまった間垣親方ではありますが、病のためとは言え すっかりおじいちゃんです(涙)まだ63歳なのに…。

親方時代に身の回りの世話をしていた弟子が今も生活の手助けをしているということですが、伸びきったカーディガンの袖口を見るに 決して生活は楽ではなさそうに感じます。

相撲の解説に呼ばれることもなく、ひっそりと退職後の生活を送っている元二代若乃花。親友だった元横綱隆の里の鳴戸親方や北の湖理事長など、同じ時代に土俵にあがった人たちが相次いでなくなり寂しい思いをしていることでしょう。

どうかお体に気をつけて お大事に。

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