元大関把瑠都引退してタレント兼格闘家になった現在RIZINの他にやりたい意外なこととは?

バルト

金髪の陽気な大関として人気だったものの、怪我に泣かされて引退した元大関把瑠都。現在はタレント活動のほかに総合格闘家として今年も12月31日に開催されるRIZIN Fighting World GP 2016に「バルト」のリングネームで参戦します。

相撲から総合格闘技への転向というと元横綱曙のどでーっとリングにぶっ倒れた姿が頭をよぎってしまうのですが、2015年大晦日のデビュー戦を勝利で飾りました。まだ31歳、リング上でこんなに活躍できるなら、なんで土俵に別れを告げちゃったんだぁ!

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【把瑠都の相撲】

把瑠都が初土俵を踏んだのは2004年5月場所、19歳の時です。初土俵から都合8場所で新十両に昇進し、その場所を15戦全勝の十両優勝で終えてみせて「エストニアの怪人」と呼ばれました。翌場所新入幕を果たして11勝4敗を挙げて敢闘賞を受賞し、ものすごい勢いで出世するんじゃないかと思われたものです。

金髪碧眼のイケメンだったことから「角界のディカプリオ」とも呼ばれましたが、把瑠都に言わせると「ディカプリオが僕に似てる」だそうで、「アメリカではディカプリオが僕に間違われてる」。

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198センチ193キロの巨体に長いリーチを持つ把瑠都は相手の肩越しに後ろの結び目付近をひっつかみ、腕力もあったのでその体勢から投げ打って勝てるか?普通!と思うような危なっかしいけど豪快な勝ち方をしてみせました。

しかしすり足が出来てなくてぴょんぴょん飛び跳ねるような雑な相撲を取ることも多く、地力は抜群なのに新入幕から大関昇進まで25場所もかかった理由の一つではないかと思います。また、巨漢力士につきものの膝に不安を抱え続けていたことも入幕後の出世が遅れた原因だったでしょう。

大関昇進は2010年5月場所でした。お相撲さんは大関になるとインタビュールームに来ることがほとんどなくなるので、にっこにこしながら冗談を飛ばす把瑠都のインタビューがもう聞けないのかと思うと大関昇進を喜ぶとともに少し寂しくもありました。

大関時代の把瑠都は、膝の調子さえよければ白鵬と互角に渡り合うことが出来ました。2012年初場所には14勝1敗で優勝しています。なんだかんだ言っても膝の怪我の悪化で途中休場した時以外にカド番を迎えたことはなかったんだから、初場所を初優勝で飾ったのに納めの九州場所では5勝10敗というさんざんな成績で一年を終えた琴奨菊よりもずっと安心して見てられる大関でした。

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【把瑠都、なんで辞めたん?(涙)】

把瑠都が引退したのは2013年9月場所前、まだ28歳の時でした。

前年の9月・九州場所を怪我のために途中休場して番付けを関脇に落とします。初場所で大関復帰に挑みましたが失敗。その後5月場所で左の靭帯を損傷して途中休場を余儀なくされて関脇からも陥落し、7月場所は回復が思わしくなかったことから東前頭6枚目の番付けで全休。9月場所は十両落ちとなり、場所前に引退を表明しました。

若すぎる引退にもう少し頑張れなかったものかと思いましたが、把瑠都は後に「膝がなかなか良くならないし(半月板も傷めていたようです)、何かもっといろんなことをやってみたかった」と語っています。

【なぜ総合格闘技に?】

引退時には「日本とエストニアを結ぶ仕事をしたい」と言っていた把瑠都ですが、嫁さんとエストニアに帰国して時おりボランティアで各地の学校を回ったりしながらのんびりと身体を休めていました。

休んでいるうちに膝の調子も良くなってきたのですが、ふと思ったそうです。「まだ28歳なのに、何やってんだ?」もともと身体動かすことが好きだし、何より相撲で培った勝負魂がうずうずする。

そこに総合格闘技RIZINに出場しないかというオファーが入ってきました。

きたーーーーーーー!!!!(把瑠都 談)

かくして格闘家バルトが誕生したのであります。2歳年上の姉さん女房エレナさんは切れると怖い方だと言ってましたから格闘家転向を反対しなかった模様です。

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把瑠都の格闘家デビュー戦は2015年12月31日。対戦相手はジェロム・レ・バンナと決まりましたが試合直前になってバンナの欠場が発表され、オランダ人キックボクサーのピーター・アーツに変更されます。

把瑠都としてはバンナに勝つためのメニューで練習してきていましたから、試合直前に相手が変わったのは実はかなり大変だったそうですが、見事3-0で勝利っ!相撲取り最強っ!(笑)

今年の大晦日に開催されるRIZIN Fighting World GP 2016にも参戦します。対戦相手は高阪剛46歳、総合格闘技の黎明期から活躍してきたベテランです。

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正直に申しますが、わたくし、初めて見たとき男前になったガッツ石松かと思いました。

【総合格闘技以外でやってみたいこと】

故郷エストニアではいくつかの事業を興し、一方で格闘家でありオフィス北野に所属するタレントでもある把瑠都はやってみたいこととして2つ挙げていました。

ひとつは「オリンピックに出たい」ただし、まだ何の競技にするか決めてないそうです(笑)把瑠都らしいわー。

もうひとつは「富士山に登ってみたい」こちらは高いところから街を見下ろしてみたいからだとか。

まあ、オリンピックはともかくとして…先のことはわかんないけど、少なくとも水泳と体操ではないだろう…、富士山登山はそのうち叶いそうですね。自重があるからかなりキツいんじゃないかと思うけど。

現在でも相撲中継を欠かさず見ているという把瑠都。今でも土俵に上っていたら最近人気のちょこまか動く小兵力士相手にどんな相撲をとったでしょうか。

丸い土俵から四角いリングに舞台を移しても元気に活躍して欲しいです。

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